Titanic:The Artifact Exhibition/タイタニック:アーティファクト・エキシビション
2012年 1月 21日(土曜日) 02:12
Titanic: The Artifact Exhibition
タイタニックが残したもの…
夢の豪華客船として誕生しながら、1912年に北大西洋で氷山と接触して沈没したタイタニック号。大ヒットを記録したレオナルド・ディカプリオ主演の映画だけでなく、ミュージカルや推理小説など様々な作品に描かれたあまりにも有名な豪華客船タイタニック号の、海底から引き上げられた数多くの遺品や残骸を展示した展覧会Titanic: The Artifact Exhibition/タイタニック:アーティファクト・エキシビション。これまでに世界中で二千万人以上が閲覧したという歴史的に興味深いイベントを紹介。
1997年に公開され数々の記録を塗り替えた大ヒット映画「タイタニック」を観てその時代背景や客船の豪華な装飾などに魅かれた方であれば、きっと興味を持たれる展覧会といえるだろう。それがルクソールで開催されているタイタニック展。
1985年に3650メートルの海底でタイタニックは発見され、2004年から探査プロジェクトが始まったタイタニック号。引き上げられた多くの遺品の中から300点以上が陳列されているこの展示会はユニークで情熱的かつ歴史教育上としても価値が高い。その展示品は、映画の中でディカプリオも歩いていた中央大階段の残骸やギャンブル用のチップ、乗客名簿やその他さまざまな装飾品など20のセクションに分かれて展示されている。さらに、当時乗船していた旅行客個人に関する逸話も興味深く、この沈没事故という悲劇の中にも夫婦や親子といった人間関係の中で限られた救命ボートに愛するものを乗せたいがために自分が犠牲となることを選んだなどというような映画さながらのエピソードが少なくない。
705人の乗客が生還したが1,523人が犠牲となった当時最悪の海難事故。装備された20隻の救命ボート乗員乗客のすべてをカバーすることは出来ず、単なる事故ではなく人災としても問題視されたアクシデント。総工費750万ドル、建設期間約3年、建設に携わった人間が1万人を超えるという当時最大級の豪華客船。現在同じものを作ろうとすれば400億ドル(凡そ400億円)はくだらないというその価値にも驚かされる。
イギリスで建造され、1912年4月10日にサウサンプトン港にある専用の埠頭であるオーシャンドックからニューヨークへと向けた処女航海に出航したタイタニック。しかしそのわずか4日後にタイタニックは北大西洋の冷たい深海へと姿を消した。 6日間の航海の乗船料金も当時としては破格であり、一等特別室で4,350ドル(現在の価値で約9万ドル)、最低クラスの三等室は40ドル(同約770ドル)だったという。また巨大な船体を稼働するには、6メートル進むために9キロの石炭を必要としたという。
展示品の中で輝かしいきらめきを放つのが、上等船室を利用していた乗客の装飾品の数々だ。ダイヤモンドやサファイアの指輪からプラチナのペンダントまで、タイタニックから回収された宝石類は多い。また宝石に加えて、乗客の多くは自ら陶磁器や銀食器を持ち込んでいたものも多く、それらの遺品も展示物の中に存在する。また嗜好品としてのパイプやトランプ、筆記具など当時の旅客の日常を偲ばせるグッズの数々もぜひ観察してほしい。
また、残骸としては長さ約8メートル、15トンという大型な船体の壁面の展示品もあり、1世紀近く北の海に眠っていた歴史を語る遺産として立ち止まる人も多い。さらに会場では冷却装置を設け氷山の一部も再現しており、事故当時をリアルに物語るなど様々な趣向が凝らされている。
| ギャラリー名 | Titanic: The Artifact Exhibition タイタニック:アーティファクト・エキシビション |
|---|---|
| ホテル | Luxor ルクソール |
| 住所 | 3900 S. Las Vegas Blvd. Las Vegas, NV 89109 |
| Tel | (702)492-3960 |
| 営業時間 | 毎日10AM-10PM ※最終入場は9PMまで |
| 入場料 | 一般:$32.00 ネバダ州居住者:$29.00 65歳以上:$30.00 4歳-12歳:$24.00 3歳以下:無料 ※税別 |
| こんな方にGood! | ・映画タイタニックのファンの方 ・Luxorにご宿泊の方 ・美術館めぐりに ・ちょっとした時間つぶしに ・昼間の予定が無い方 ・自由研究の題材などに |

































